U-8 わんぱくリーグ後期 準優勝!
早いもので前期から続いた、茅ヶ崎わんぱくリーグも、本日が最終日。
我々浜見平JSC 2年生は、FC東海岸、小和田FC、鶴峰FCとの3連戦、優勝候補と言われるチームを残した難しい一節。
本日の初戦は、強豪FC東海岸。
全勝優勝したいと意気込む子供達、ただやはり、その想いは試合開始の合図と共に、体を固くし緊張の色は目に見えるほど。
その中で前半、試合は動く。
いつの試合も、最終ラインでチームのバランスをとってくれている選手のミドルシュートが見事に決まる!
このまま、何事もなく勝ち切りたいのが、望みだけど、もちろんそうはいかない。
後半入って、まもなく相手チームのミドルが今度は浜見平のゴールネットを揺らす。
選手を変え、流れを変えたかったけど、惜しくもそのまま、1-1のドロー。
リーグ戦の勝点など、まだまだ理解できない、幼き子供たちは、もう優勝なくなった〜と、嘆くも、そんな事ないよと伝えると、再度目をキラキラさせ、そうなんだ!とだけど条件は、残り全部勝つことだよ、と、声をかけると、改めて引き締まった表情に。
こう言う所に子供達の成長を感じつつも、まだまだかわいいなと。
2試合目は、小和田FC。
トレーニングマッチでも、勝ち切れてる相手ではないけど、必ず勝たなきゃならなくなった緊張感の中で、いつもキーパーをがんばってる子が、公式戦初ゴールとなる、貴重な先制点! だけど束の間、少しの判断の迷いから失点を許し、その責任を感じ涙するDF。
ただ、それをカバーするかのように、1試合目ゴールを決めた選手が本日2点目を押し込み、見事逆転!
後半にも、コーナーキックから、ダメ押しゴールを決め、本日3試合目の最終戦を迎える。
相手は前期より明らかにチーム力の上がっり、一躍優勝候補筆頭となった鶴嶺FC、日頃からトレーニングマッチなど、親交もあり選手の顔も名前もわかる相手。
ここまで4連勝と勢いは続くも、この日の1試合目、彼らもまた、緊張感の中でいつも通りのプレーができてなかったのは、わかっていたので、ほんとどうなるか、先は見えない中、楽しみな最終試合のホイッスルは鳴る。
序盤から最後まで、少しチカラの入り過ぎた緊張感の残る表情で、一生懸命走り・蹴る姿は、観覧エリアのコートの端から端を埋め尽くした、大人たちにも緊張感を与え、それを感じていたのか試合は両チーム手に汗握る、優勝決定戦にふさわしいものになる。
前半半ばを過ぎた頃、一瞬の隙をついた相手FWが、抜け出しゴールを揺らす。 それにより勝たなきゃ優勝を手にできない浜見平は、最後まで諦めず攻め続けたものの、鶴嶺の守りは固く、その一点が決勝点となり 惜しくも敗れ、準優勝となる。
試合終了の合図とともに涙を流すも、お互いを称え合い握手を交わす姿に、観ていた大人も胸を打つ素晴らしい試合になりました。
結果、後期リーグ、3勝1敗1分の2位
前期予選リーグもどうなるかと言われた、このチームがここまでできたことを、素直に子供達に、よくがんばったと、褒めてあげたい。
どのチームの子供たちも、親の期待、チーム・会場の雰囲気を感じ、この歳の子供たちの中にある繊細さを、どう理解し、より万全なチカラを出せるように持っていってあげれるかも、指導者のこれからの課題なんだと、勝った事より、子供たちのがんばり、涙から我々は次へと繋げていかなければと、改めて思いました。
同じわんぱくリーグのU-7では、1年生2人しかいない中、年長さん主体となった戦いは、全敗に終わりましたが、試合と言う緊張感を少しでも感じ、つぎこそは!に繋がるよう、まだまだ遊びたい盛りの子供達と、楽しんでいけたらと思います。
手に汗握る、緊張感が続く中、写真を撮れるゆとりもなく、観戦した保護者さんたちも熱くなり、一喜一憂し、鶴嶺戦の先制の時、相手チームの観戦エリアが、一斉に喜んだシーンは、緊張感と喜びが、解き放たれたとても良い瞬間だったと、スポーツが本来持つ、観るものを魅了するチカラだと、感じたシーンでした。
そして、今回、本文が長いのは、我がチームも例外なく、熱中し過ぎて写真があまり撮れなかったからです(笑)
わんぱくリーグの結果は惜しくも準優勝、だけど、その結果は日頃の保護者さんの、見守りや、協力のおかげです、ありがとうございます。
そして、前後期通じて対戦出来たチームのみなさん、今回組み合わせが合わず、近い未来、対戦できるであろう、各チームの皆様おつかれさまでした。
わんぱくリーグ運営の、FC50.4さん、大会も無事終え、おつかれさまでした、ありがとうございました。
〈試合結果〉
△ 1-1 FC東海岸
○ 3-1 小和田FC
● 0-1 鶴嶺FC
わんぱくリーグ 3勝1分1敗 総合2位